[FEATURES] Eadonmm’s Best 5 Music of 2012


xxyyxx – xxyyxx

悩みに悩んで5枚を選びました。オーガナイザーをしている手前、関西のアーティストを中心に出来ればあと50枚は紹介したかったのですが、今回は枚数が限られているのでEadonmmとしてごく個人的なセレクトをしました。
この作品を取り上げるかは躊躇しましたが、ベストと聞かれて入れないことには嘘になるので。突如現れた若き天才。サウンドに対する一貫した美学が感じられ、チルウェイブどころかエレクトロニック・ミュージックの壁をも越えていこうとしています。ダンスミュージックとして成立する必要数最低限のトラックにサンプルも抜き方も絶妙だしリバーブと低音部のバランスがいいので(DJ需要としての)フロアでの鳴りも考えられている。Andy Stottもそうですが、革新的な音楽はジャンルを越え聴き手の耳を拡張してくれます。若さゆえか、違うリズム構造を持った楽曲を1枚のアルバムに違和感なく収めるのは流石センスの為せる技。

How To Dress Well – Total Loss

Weird Worldからのリリースで、TRIANGLE関連では今年最も印象に残っています。前作と対を為すような内容。サイケデリックな空気感を纏いつつもかなり洗練されていて、ここはThe xxのプロデューサーRoddy Mcdnaldの手腕に拠る所が大きいと思います。アンビエントとして機能しつつ、トラップっぽいキックのやサンプルを随所に散りばめていて抜かりないなとも。今年はHow To Dress Well以外にも、Laurel Haloや少々無理やり言えばFlying Lotusの新作なんかもダンスミュージックなるものから、よりアンビエント/音響的なものへとシフトしていくのが散見されこの動きは面白いなと注目してます。

Boys Of The Sisterhood – Question Existing from 「†」

正体不明のウィッチハウス~チルウェイブ系トラックメイカー。割と元ネタのまんまですが、歪んだ生命力のあるサウンドで一時よくDJで掛けてました。ご本人のbandcampやらyoutubeやら何から何まで消えてしまってネット上ではもう音源を聴くことが出来ません。引退説や死亡説などが僕の周りで流れているのですが行方を知る方は是非ご一報を。家に来たら音源流せます。

Bill Ryder Jones – IF…

本当は去年末リリースですけど紹介したいのもあってあえて選んでみました。10年前大好きだったアシッドサイケフォークバンドThe Coralの元ギタリストによるソロ作。UKトラッドフォークないしクラシカルなものをどう解釈するか、それが彼の命題であり真摯な姿勢が良く現れていると思います。Peter BroderickやAntony and the Johnsonsを好きな方もきっと気に入るはず。音響作品はこれとPinkcourtesyphoneが今年のお気に入り。

Sugar’s Campaign – ネトカノ

僕ら世代のアンセム。Seihoさんのアルバム「MERCURY」と迷いましたが、ネトカノは10年後に聴いたらどう聴こえるかなっていう興味深さや憧憬を込めて選びました。やっぱり皆で歌える歌があるのはいいですよね。ソナーで見た光景は一生忘れられない思い出。

Release Info

Eadonmm – Anne (DTR-C003)
Number : DTR-C003
Price : 1,000yen
Sale : 25.5.2012
Cassette TAPE 20min. (&Present MP3 : 320k)
100 only
Order form : http://daytripperrecords.com/order
Mail-order : info@daytripperrecords.com

A : Anne – Desert Rendezvous
B : Cut(interlude) – Bloom(Ryuei kotoge remix) – Poine

Party Info

「I×M by IdleMoments」 – Happy New Year free party

■開催日
2013年1月7日(月)
open 18:00 close 23:30
ticket: free (1drink only)

■開催場所
CLUB CIRCUS (Osaka) http://circus-osaka.com/

Line-up
Live
PFG (IL Y A)
Dagshenma (shrine.jp / unnoiseless)
DEATH FLAMINGO into the Memai (Day Tripper Records)

DJs
Madegg (flau / Bunkai-kei / Day Tripper Records)
Metome (+MUS)
And VIce Versa (Day Tripper Records)
Masahiko Takeda (IL Y A)

Eadonmmプロフィール

関西在住のサウンドデザイナー/トラックメイカー。Shinya Wadaによるソロプロジェクトとして2011年より活動開始。陰鬱で退廃的な世界観、官能的なメロディと空間が捻れような独特なビートは、ウィッチハウス~ポスト・チルウェイヴ/ポストダブステップ以降の時代を感じさせ、シーンの中で一際異彩を放っている。また、電子音楽イベント”IdleMoments”の主宰者として、これまでDUB-Ruseell,Go-qualia,Ametsub,Yaporigami,Submerse,Vladislav Delay等、数多くの国 内外アーティストを招待。その他にも、SeihoへのRemix提供やIlya Recordsのコンピレーションアルバムに別名義ontoartikleでの参加等、活動は多岐に渡っている。5月25日、Day Tripper Recordsより初のカセットテープ作品 “Anne” (DTR-C003) がリリース。2013年初旬にアルバムリリース予定。

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