テクノの歴史に偉大な軌跡を刻んできたTransmatより日本人として初めて作品をリリースしたHIROSHI WATANABE。
約半年間に及び30カ所以上を巡ってきたリリースツアーのファイナルが8/6(Sat) に代官山Sankeys TYOで開催された。
この日は、HIROSHI WATANABEとの共作もリリースしているKarim Sahraouiも出演。
アグレッシブでエレクトリックなデトロイトテクノサウンドによるMultivaerseの世界観を90分間のライブセットで披露した。
終番ではThe Leonidsの高揚感が会場全体を包み込みパーティーの熱気は最高潮に達し、2016年を象徴する一夜になったことは間違いない。
2016年はMultivaerseのリリース以外にもFrank Muller aka Beroshimaとのリミックスアルバムや、過去の作品をまとめたQuadra名義の「Sketch From a Moment」などもリリースするなど積極的な活動をしているHiroshi Watanabe。9月24〜25日に開催されるりんご音楽祭、10月にはマウントピア黒平にて開催されるOff-Toneやサンリオピューロランドとタイコクラブのコラボレーションによるハロウィンパーティー「PINK Sensation 2016」への出演も決まっており今後の活動にも目が離せない。
photo by yoshihiro yoshikawa
HIROSHI WATANABE TRANSMAT “MULTIVERSE” RELEASE PARTY”
2016年8月6日(土) at Sankeys TYO
HIROSHI WATANABE aka KAITO(Transmat/Kompakt), KARIM SAHRAOUI (Transmat/Mirakles Music), NAOKI SHIRAKAWA, shiba & haraguchic (FreedomSunset), JAVA (Yu-Zen/JTT), MASANORI NOZAWA(medium), TUNE aka FUKUI(INTEGRATION), Yonenaga(R406/Select Kashiwa), Masa Kaaos(PYROMANIA/PHONOPHOBiA)